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 馬淵国交大臣の、解任の必要性について。

 海上保安庁の映像流出事件については、いろいろ難しい話なので、安易にコメントしない。

 ただ、仙谷官房長官が、馬淵国交大臣が辞める必要はない、海上保安庁長官だけでいい、と言ったのは、はっきり申し上げて、間違いだ。

 今の時点の流れと結果で、国政全体の責任の点で、菅首相や仙谷官房長官が、辞める必要があるかというと、私は、まだ辞める時期だとは言えない。

ーーー 
 しかし、政治主導を言うなら、まず、流出の点で、政治家は、何か責任を取らなければならない。

 これは、馬淵大臣が、国交分野で有能かどうかという話とは、全く違う。

 (前任者の前原大臣の責任だったとしても、彼の有能かどうか、とも全く違う。)

 建築偽装事件での馬淵氏の活躍を見ても、彼の経歴を見ても、彼が国交分野で、極めて有能な人間であることは間違いない。

 ただ、世の中には、有能無能とは別に、運がよい、悪いは、やはりある。

ーーー
 仙谷氏は、左派だから、厳しさより優しさを優先し、弱者に甘い点があるだろうが、
 今回に関しては、国交大臣に対して、身内の強者に対して、甘すぎる。
 
 これはもう結果責任で、流出時期が特定できれば、馬淵氏を、(前任者の時期なら前原氏を)、
 泣いて馬謖を斬るのように、解任しなければならない。

 これだけの内容になると、副大臣の次元ではない。

 そうでなくて、今後、政治主導などできっこない。今後、官僚が政治家に従うはずがない。

ーーー
 もし馬淵氏(または前任者の責任なら前原氏)を切れないなら、仙谷氏も、民主党も、
 本当に無責任な、馬鹿な詐欺師の巣窟です。

 権利だけ行使して、責任を取らないで逃げる、戦後の女の腐ったような、奴らばかりです。

ーーー
 馬淵氏は、また次の機会が、所属政党が与党であれば、いつかあるはずです。
 
 なければ、運が悪かっただけの話です。

 しかし、「下が指示に従わないで、事故があると、上が責任を取らされる。」 
この抑止と責任が無くて、誰も、大集団を指揮することなどできません。

 国交大臣を拝命した以上、こういうことがあったら結果責任で辞任しなければならないことは、馬淵氏は、初めから覚悟しなければならないことです。

 それができないなら、奈良で大仏の台座の下をまさぐって「こんな考古学の発見をしたよ。」と喜んでいるような仕事を選ぶべきです。
 

 海保長官だけ切ったら、官僚の結束を固めるだけです。
 (もちろん海保長官自体は,事務責任で、切る必要はある。)
 
 小さな事では個人単位で逆らわなくなるでしょうが、大きな事では、組織全体として、政治家に逆らうようになります。
 
 政官分離を、激しくするだけです。

ーーー
 次の大臣が、馬淵氏ほど国交大臣に有能かは、さすがに民主党も、優秀な人材が続かないかもしれません。

 しかし、もし馬淵氏が脳卒中で急死したら、どのみちやらなければならないように、
 民主党も、代替人材で、できる限りやらなければならないのです。
 
ーーー
 こんなことは、公開すべきだったかどうか、より以前の次元の話です。

 仙谷氏は、政治主導自体を、潰すつもり、官僚主導に戻すつもりでしょうか?

ーーー
 公開自体に関しては、

 私は、中国が政府として、または釈放漁民がマスコミ相手に、嘘の説明をして、
嘘の情報を公式発表・メディア発表したときに、 
 日本政府が、公開すべき情報だったと思います。

 つまり、中国政府が、帰国漁民を大黒屋光太夫の様に押さえ込んで、
情報を一切国内に流出させないで、話題自体を国民に押さえ込むことができたなら、
 日本も、反論として公開する必要はなかった。
 
 しかし、中国側が、政府も漁民もグルになって、嘘情報を、いやしくも1国の公式情報として流し始めた以上は、
 (中国のマスコミが、1会社の見解でなく政府見解であることは自明。)
 日本も、対抗として、流さなければならなかった情報だと思います。

ーーー
 日本の外務省は、その場限りの目先の解決しか考えていなかったということだし、
 体張って危険にさらされて働いている武官への、奥で安全な仕事をしている文官(議員含む)の、配慮や十分な説明と補償が、足りなかったと思います。

 戦前の武官は、文官の制止を聞かずに好き勝手ばかりして、最後は、文官どころか国民に大損害を与えています。
 しかし、東条英機のような腰抜けは別として、
 大体の責任者は、降伏前後に、本当に腹を切るか頭を撃ち抜いています。

 文官の責任の取り方は、「違法とはいえない。」、となれば、マスコミのライトの前で禿頭をさらす程度なのだから、
 万一違法になっても、数年閉じ込められる程度なのだから、
 これでは、武官が、「あいつら、俺たちをこんな危険な目に遭わせて、いったいどんな責任を取るのか?」、と不信感を抱くのも、当然です。

 もちろん、武官には、末端でも危険分の高給が支払われていますが、それ以上の給与が支払われている高給文官である、議員や事務役員は、
 金の面でも、武官に文句を言えない立場です。

 だから、馬淵氏の解任すらしないというなら、これはもう本当に危険な、政官分離と、文官武官の分離を、生み出します。

ーーー

 あと、これは事後改正の必要だが、

 海上保安庁は、国交省から切り離して、警察庁のように、公安委員会の下に置くべきだと思います。

 そして今後は、公安委員長に責任を取らせて、なにか失態があれば、首相が解任できるようにした様がいいと思います。

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