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 外務省改革案

 外務省系統の仕事は、結局、

 使者+人質+交渉人+使節+スパイ+諜報 である。

ーーー

 軍事的に均衡している時に、平和を維持する、または、戦争の結末が見えてきたときに、平和を構築するために、その仕事はある。

 また、戦争が始める前や戦争中に、戦況を有利にするための工作も、仕事である。

ーーー
 争いが起こる原因には、利害や相性の不一致があるのだから、

 冷戦時代は、一番利害があわないのは、東側社会主義陣営だったが、今は、第3世界、南側陣営である。

ーーー

 かなり利害があわない相手とは、

 個々人の人間関係に例えれば、
 会社の代表や上司がその人を選んだので、
 仕方なく、会社の同僚・上司部下として、その相手がいて、

 平日9時~5時の間は、互いに生活がかかるので、業務上の最低限のコミュニケーションはするが、
 それ以外は、少なくとも一方に損なので関わらない相手。
 
 リストラや出世などの変動時には、社内で常に、どちらが出ていくか、干されるかの、対立関係にある人間。

 そういう関係である。

ーーー
 で、今や日本にとって一番利害があわなくなった南側陣営に対し、日本の政府は、協力隊など、国民でもっとも質の低い人的資源を投資している。
 
 質の低い人的資源を事業に投資するとは、
 戦争に例えれば、雑兵を前線に送って敵の精鋭の前にぶつけるような物で、負けた際の人的損失や投資予算は少ないかもしれないが、決して勝つことも出来ない。

 協力隊事業も同じで、外務省は、「こんなに低予算(それでも150億円)の割に、個々の事例で、ちょっとばかし友好を築いている。」と宣伝しているが、
 やはり、人的資源の無駄使いだと思う。

ーーー
 冷戦時は、東西の代理戦争のチェス盤にすぎなかった当時の第3世界を相手に、
 どうせたいしたことない国相手だからと、

 日本政府(自民政権)は、国内政治的に、中堅や弱者層の機嫌(選挙票)を取る動機で、
 中堅や弱者に外交参加の機会を与えようと、JICA・協力隊を使った行政システムを作ってきた。

 ところが冷戦構造が終わったにもかかわらず、
 そのシステムを未だ維持していて、変えられない。

 日本の政治のトップ(内閣)や外務省が、いかに怠け者で、時代の変化に適応できていないか、の証左である。

ーーー
 経世会政権のつけで、ただでさえ慢性的に金がなかったのに、地震のような自然災害の損失まで起きた。

 まず、弱者層の外交参加は、論外なので即刻止めるべきである。
 (協力隊、特に障害者の協力隊派遣。)

ーーー
 次に、中堅層の外交参加であるが、これも、
 JICAが、途上国相手に限定とは言え、第2外務省化していて、しかも「独立」して政府統制も受けていないので、
 大問題である。
 
 緒方は、ただのしおれた看板である。
 組織自体が、問題である。

 これは、今の協力隊事務局並みに縮小して、後述するシニア海外派遣職員の事務局に徹底させる必要がある。

ーーー

 JICA職員の雇用契約は、2~3年契約とし、更新は優秀1割のみ1回1年のみとする必要がある。

 勤続年数と同年数は、再契約しないで、雇用の機会均等を図る。
 年齢も、40代以上から、雇用するようにする。

ーーー 
 そして、現行のシニア海外ボランティア制度を、遊ばせる目的でなくて仕事させる目的の制度にして、選別の質も高め、
 シニア海外派遣職員と改名し、JICAが派遣会社代わりになって派遣するようにする。

 この中堅層のシニアを、途上国に限定せず、むしろ先進や中進国の、大使館業務の下部・現業に、使う。

 (正規外交官より人件費を安くするため。全世界への正規外交官の人員不足の解消のため。)

ーーー
 途上国相手は、シニア海外派遣職員の一部の比較精鋭を使ってもいいが、
 基本的に、JICAやシニアをうまく使えば業務と人員に余裕がでるので、余剰となる正規の外交官でやる。

 外交官試験は、キャリアの半数は、国1から国2水準に落としても、自衛隊や警察と同程度か少し下の、体力試験も含めた選考にして、対途上国折衝が出来る人材を雇うようにする。

 語学専門の半数も、語学試験の基準を英検2級程度にする代わりに、体力試験も課す人達を、雇用するようにする。

ーーー

 現状; 国1学業エリート(キャリア)+語学専門+3種、の3層構造。

 案 ; 国1学業エリート+「国2・体力試験」(ここまでキャリア)、+語学専門+「簡易語学+体力」(ここまで他省の2種相当)、+3種の、3層構造にする。

ーーー
 今いるJICA職員の大半(シニア事務局としてのJICAに残す以外)・関連の財団の全員は、解雇すればいい。
 雇用保険も福祉制度もあるので、彼らは困らない。 

 社団は、民間なので、勝手に独立採算で事業をやればいい。

 

 2011年5月13日 午前9時11分

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