2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

«  TPPについて。 | トップページ |  広島大学における学位授与の不正の可能性について。 »

 米国型民主主義社会とは、「政治は左派社会・経済は右派社会」の構造なのではないか?

 合衆国は、
 英国の伝統から発展した民主主義の影響も受けているが、
 フランス革命の影響を強く受けている。
 
 もともと、英国社会、伝統貴族の階級社会制度に、なじめなかった人達が、移住した、基礎を作った社会でもある。

ーーー
 日本を強く支配し、影響を与えている米国型民主主義社会とは、
 簡単に言えば、
 「政治は左派社会、経済は右派社会」、
 なのではないか?

ーーー
 なぜ、米国型民主主義の政治 が、根本は左派社会になっているかと言えば、

 選挙票が1人1票で、能力にかかわらず平等。

 基本は(非常時以外は)、行政府に対する、立法府の優越。
 (法律を抑えれば、行政府はただの手足になる。)

 人々の集団の価値観を、
 土台基礎を、「法律」、「政権交代次第で、各政権の嗜好により、法律と道徳の間を行き来する、法律と道徳の中間。」、「科学技術や人類社会の急速な進化などで発生する、現在法律ではないが将来に法律になるべき重要道徳。」;
 1階2階の低層階の建築を、「低い階から、重要性・普遍性での濃度順での、各種の道徳。」;
 上の高層階に行くほど、「個々人の趣味としての好き嫌い。」;
 ととらえると、

 土台から低層階、そして高層階にまで影響を与えている、キリスト教、特に原点修正主義のプロテスタント。
 
ーーー
 こういう社会では、政治では、一番割を食って損をするのは、当然、右派の人達である。

 生存競争、弱肉強食、の本質社会なら、元来一番得をするはずの人達が、中堅と弱者に足をひっぱられる事になる。

 もちろん、狼の社会が、本能的に、仲間同士では、集団内序列を作る以上の目的では相手をかみ殺せない社会のように、
 人間という種族の個々の攻撃力が強すぎるので、たしかに、個々人がある程度社会性を持たないと、生きていけない種族ではある。

 そうでないと、平和時に自国の地元街を歩く時でさえ、まるでイラクの米兵の様に、予測不能の敵に対する極度の緊張と負担に常にさらされて、
 昼も壁や集団の輪から背を離せず、目に映る動く対象に常に銃口を向け、夜も落ち着いて眠れない、そういう日常を過ごさなくてはならなくなる。

 しかし、右派の人達にすれば、
 刑法の基本、民法の基本にあるような、最低限の禁止ルールを所属集団が守ってくれさえすれば、
 保険も、めったにないがよほど大きなリスクがある内容だけ、最小限の内容を低保険料で払っていれば、
 たいていは自力で充分生きられるので、高負担で細かい受益の保険助け合いに頼ることは、まず無い。

ーーー
 だから、体力知力が優秀な人には、
 一人一票で、
 知的障害者が憲法違反だとかぬかして、選挙投票紙を行政から貰えなかったことを裁判するような、
 こういう極端な選挙制度は、
 「はっきり申し上げて、非常に迷惑で負担」でしかないのである。

 目の数、胃の数、手足の数が、個体同士で同じというなら、
 それは、何も人間同士でなくても、人と犬、サルとネズミ、虎と鹿も、同じである。

 動物の部分が平等だから、選挙票も平等にすべしと言うなら、
 それこそ、犬にも、ネズミにも、鹿にも、投票用紙をあげて、投票して貰わなければならなくなる。

ーーー
 つまり、北島康介さんと身体障害者、前原誠司さんと知的障害者を、
 同じ1で扱う、選挙制度は、
 
 もし「下等生物と同じ部分」、人間以前に動物である部分に関する公共についてなら、
 たとえば、(巨視的には世代間の適者生存原理を無視した人工要素とは言え)、1世代に限れば、最低限の福祉保険での保障としての、社会の余裕の範囲での低い次元での衣食住を扱う、生活保護制度についてなら、
 まだ、1人1票でも機能する。

 しかし、
 1人1票は、
「高等生物である人間として」、より高知能高体力を前提に必要とする、人間社会故の高度な公共事業を判断する際には、
 不公平で適切を欠くことになる。

ーーー
 すなわち、現在の1人1票制度では、
 一番得をしているのは、
 
 元来1番弱い立場故に、1番弱い受益しか得られないはずなのに、
 中堅層の次の立場で、同じ少数派として優秀右派と数で対等に立つ、
 元来←→制度の、本質能力と付与権限の垂離での比例比較で言えば、一番ずうずうしく厚かましいほどの、多大な差額権限の受益を得る、
 弱者層である。

ーーー
 次が、
 元来、王や貴族に従う、良民として、
 社会の中で中くらいの権力と受益を得るはずが、
 最大多数の権力者として、数の支配の王貴族に収まる、
 中道中堅層である。

ーーー
 そして、先に述べたように、
 権力を中堅中道にもぎ取られて、
 元来直接関わることすらない、遙か劣等の弱者層と、少数派同士として、対等扱いされ、不当な屈辱と侮蔑を味わい、
 優秀な能力を、中道層への手助けや、挙げ句の果てには劣等層の救済のために、使わされる、
 優秀層こそが、1人1票制度の被害者である。

ーーー
 立法府の優越、
 キリスト教の、道徳や個人趣向への影響、
 これら2点も、選挙制度と相まって、
 弱者ほど比例得をし、中道も権力を取れて得をし、優秀が馬鹿を見る、そういう政治体制の構造になっている。

ーーーーー
 これでなぜ、合衆国で、
 不当に虐げられた右派による、逆さ革命運動や、白色テロが起こらないのか、

 といえば、

 それは当然、

 中道左派の大統領と議会が天下を握っていても、(中道右派が天下を握っていたときも、先の3条件のために、本質は同じだが、)、
 NYの公園でのデモを見ればわかるように、
 
 経済ではねじれていて、

 経済では、
 「平等」を重視したソ連を悪霊のように憎んでたたきつぶしたほど、
 合衆国社会は、「自由」を尊ぶ、右派の天下の、右派社会であるからである。

ーーー
 つまり、経済面で、右派の天下になっていることが、
 政治面で制度的に左派の天下になっていても、
 右派がきれて逆革命や白色テロに走らない、その原因になっているのである。

 ウォール街の所得、大リーガーの所得、
 政治でいかに劣等や中道に「抑圧」されても、
 個人として、札束の数と口座の金額では、王や貴族の生活が出来る、
 それこそ、彼らが、逆革命やテロに走らない理由である。

ーーー
 また、合衆国が、合衆国型の民主主義「革命」を広めるために、定期的に戦争をしていることも、
 戦時には、行政府の力が強くなるので、
 行政府は、本質の能力主義の序列なので、
 戦争をすることが、平和時には左派に支配された右派の、政治面でのガス抜きにも、なっている。

ーーーーー
 フランス革命の影響を受けた国として、
 1,本家の、フランス共和国、
 2,未開の植民地に飛び火した、ハイチ、
 3,英国を逃れた英国人に、アメリカ大陸温帯域で受け継がれた、合衆国、
 4,フランス革命に影響を与えた啓蒙思想家の後継である、その後の欧州の次世代の啓蒙思想家が作った、経済面でまた別の方向に進化した亜流思想の革命による、ソ連。
  (中国は、そのソ連の更に亜流。)。
 
  これらがある。

ーーー
 合衆国が強ければ強いほど、日本とドイツを潰し、ソ連を倒し、世界を征服するほど、
 1,本家のフランスは古都のように超然とし、
 2,ハイチは、
 いい例えが無くて恐縮だが、「個体発生は系統発生を繰り替えす」の生物進化の発展段階で、「○○の耳に念仏」「○○に小判」のことわざ通りの、いや、それ以上に「チンパンジーの群れの争いに人間が作った鋭利ナイフや機関銃」「フェレットにチョコレート」的な、悲惨な結果になった。

 4,のソ連は、
 革命利権を得た少数派活動家の自称ボリシェビキ達を、自身等より優秀な人達を皆殺しか追放して、底下げした社会で、国内比較優位を得た既得権益者・赤い貴族、ととるなら、
 政治は右派専制、経済は左派社会、であった。

 合衆国と正反対のために、合衆国とぶつかり、
 最後は、
 ゴルバチョフが、専制の立場と権限責任を、嫌うか耐えられなくなり、
 民衆が、西側との経済格差を厭って、
 改革→崩壊、した。

3,そして、世界は、
  フランス、
  自国内革命や、革命の影響で作られた合衆国に支配されなかった、英国など少数の、非革命の民主主義国、
  北朝鮮やイランのような、昔のソ連のように、未だに合衆国と敵対している国、
  合衆国が、相手をする価値も認めない、富も資源も文化も低い、ピテカントロプスもどきやアウストラロピテクスもどき達の低開発途上国、

  これらを除けば、
  日本も含め、たいていの国が、合衆国の支配下にある。

 ーーーーー
  外に強い敵がいなくなった合衆国や属国の日本で起こっていることが、
  
  経済が右派社会でいいのか?、運動である。

  政治を左派が握っている以上、
  生活保護、労働法での最低賃金や条件闘争、経営者の義務と規制、
  これら、経済に関する下限については、政治が絡んだルールがある。

  しかし、上限については、これまで青天井だった。
  ウォール街、大リーグは、その象徴である。

ーーー
  重工業開発の頭打ちや人口増により、世界の資源や富のパイが小さくなり、
  ベトナムの教訓があるために、無制限に外国を支配する試みが 必ずしもコスト面で見合わないことも学習した、
  新興故のフロンティア楽観論から現実論に成熟しつつある合衆国人が、
  
  経済に天井を付けることを、考え始めている。

  つまり、経済の右派支配が、終わる予兆がある、ということだ。

ーーー 
 おそらくマネーゲーム投資家が、天文学の金銭を通じた羽振りをきかせる時代は終わるだろう。

 大リーグやプロ野球も、実業団の正社員選手のように、半分、野球以外の会社の通常業務、半分、野球での業務をやりながら、雇用競争や平均技術の程度を落としても、平均的な給与をもらって、定年までその会社で働く、そういうやり方に、変わっていくだろう。

 現役時代に、選手生命を壊すリスクを負ってでも成果のために過当競争して、少数の勝者が40才までに生涯年収を稼ぐやり方では、無くなると思う。
 そうなったときに、野球のオーナーになる会社は、野球選手が40代以降も適性を生かして働けるような業界(警備会社や運輸会社など)になるのではないか?
 
 もちろん、例えば日本の例では、パリーグのような、毎週2回、北から西まで日本旅行をする費用を、会社では捻出できなくなり、
 リーグの地域の広さを小さくまとめたり、全国リーグを維持する場合は、興業形態を、6球団まとめて、今月は東京、来月は関西、みたいな、やりかたになるのではないか?

ーーー 
 しかし、合衆国や合衆国型の国家社会の課題は、
 経済に、下だけでなく上にも規制をかぶせて、左派方向に修正した場合、

 これまで経済が、政治で左派に抑圧されている右派のガス抜きになっていたなら、
 
 今度は、政治の方の左派社会が、今のNY公園デモのように、今度は右派から問題視されるのではないだろうか?

ーーー
 私は、やはり選挙制度には、個体能力や納税額による、票の格差を付けるべきである、と考えます。
 
 北島康介さん浜崎あゆみさんと、男女の身体障害者や身体弱者;
 前原誠司さん森雅子さんと、男女の知的障害者や知的弱者、
 
 これらが、平等に1票を持つ社会は、
 それは、行き着けば、「障害者の天国、下等生物の楽園」になるだけで、
 高等生物である人ほど、足を引っ張られ、権力に搾取され、苦しむ社会になると思います。

 鳥取の人と東京の人が、1票の権利が違う(鳥取の人の方がずる得している。)ことが、社会でちゃんと認知され、問題にされるのに、
 なぜ、能力の違う人が同じだけの権利を持つのか?この不公正には気づきもしない社会は、
 これは、あきらかに狂信左派社会だと、思います。

ーーー
 投票することで責任者になる以上、
 障害者や弱者に投票権を与える事自体は間違っていないでしょうが、
 障害者が一人1票なら、平均的健常者は、一人2票、優秀者は、一人3票で、
 なぜいけないのか?

 1,2,3という比率の数字自体は、より数学的に精度を高める必要があるにせよ、
 選挙制度自体が、人工的制度なのだから、どこかで、政策的に人為的に、完璧でなくても、ある程度社会のルールとして、程度を決めなければならない。 

ーーー
 戦前の伝統外国や日本のように、血統や一定の納税額で参政権を得られるかどうか、というゼロサムの制度は、
 たしかに、参政権を得られない層の、不満や突き上げが激しく、また、権利ゼロの彼らが政治に責任や忠誠を感じなくなり、革命運動に走るので、
 啓蒙思想家達の革命思想による、洗脳支配の影響が強い、革命の世紀の時代には、
 一人一票の狂信一向一揆運動の前に、耐えきれなかった。

ーーー
 しかし、参政権に格差があってよい、という思想まで、消されてしまったのは、
 やはり Fact or False の真実の前には、行きすぎ、やり過ぎであり、
 
 無条件世襲の否定・最低限の水準での個体社会保障は備えた上での、
 遺伝個体カースト制での、
 格差選挙制度が、今後は求められると、考えます。

 

«  TPPについて。 | トップページ |  広島大学における学位授与の不正の可能性について。 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

«  TPPについて。 | トップページ |  広島大学における学位授与の不正の可能性について。 »