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 野田首相の政治について。1年数ヶ月の結末。

 野田首相は、中途半端な政権運営をしたのだと思う。

 本当に、政党として嘘をつかないなら、増税法案の前に解散して、増税マニフェストで得た議席と政権で、増税法案を通す必要がある。

 嘘が嫌いだ、というのは、あくまで個人としてであって、だから野田首相と谷垣氏との、政党間の約束は守っても、
 民主党党首としては、例え約束者が小鳩だったとしても、党と国民支持層の約束で、嘘をついたことになる。

 一方で、解散をしなければ、谷垣氏と自民党をあざむくことになり、
 来年1月、3月末、翌年度以降と、伸ばすことも、
 自民党を入閣でごまかすか、完全に無視するか、方法は無いわけではなかったが、
 実際の政権運営は、現有議席を考えると、自民党次第となり、反自民党の立場を完全に失うことになる可能性があった。

 解散をしなければ、自民党から、今後の協力条件に、党首を替えることを要求される可能性も、充分にあった。

 政党間で、約束を破ったら、党首や国対委員長として、失格になる。

ーーー
 合衆国型の議会民主主義における政治の世界は、天才もバカも1票、有能者も役立たずも1票、の、腐敗した左派社会である。

 能力順に階級ピラミッドが作られた、機能と成果を重視した、官僚社会では無い。

 約束と信頼を重視するなら、選挙結果が保障されていなくても、増税法前に解散をする必要があった。

 0増5減は、司法結果が出ていない時期なら、解散には関係ないし、判決が出た後なら、余計な条件を付けないで、まずはそれだけを法案化すれば、すぐ通った話だ。
 一度にいろいろまとめてやろうという人物は、与党の誰が黒幕だったのかは知らないが、非常に問題がある人物だったと思う。

ーーー
 野田首相が、どうしても解散せずに増税したかったなら、
 小沢氏ではなく、野田首相の方が、民主党から離党する必要があった。
 それでは、数が集まらない、と考えたのであろうか。

 民主党の看板・政党交付金は、政権交代後は、それなりに実際の重みと利益があったが、
 それを捨て去らずに、増税をしようとしたのが、
 野田首相本人の動機は、個人にしか分からない別の次元の話として、 
 外から見た方法的に、まちがったやり方であった、と思う。

ーーー
 逆に言えば、小鳩と支持勢力だけが民主党に残って、
 ごっそり議員が離党していたら、野田首相の完全勝利だった。

 そこまでいかなくて、半々や少数派離党に留まったら、
 当然、増税は行われず、解散権も失って、干されて次の選挙待ち、になる。  
 後世への責任者は、小鳩やその後継になっていくが。

ーーー
 確実に早期の増税という結果だけを得て、
 次の選挙以降は、おそらく、党も縮小、自身も下手すると落選する、
 そういう道を、野田首相は、選んだと言うことだ。

ーーー
 来年まで粘れば、少なくとも交付金は1年分、手に入った。
 しかし、それすら失う、選択もした。

 長期的利益を追わず短期的利益を追っているのかと思えば、それに徹するわけでもない。
 非常に中途半端である。

ーーーーー
 野田首相の政治は、
 政治家が、トップダウンで行動できる時代のやり方では、
 絶対唯一な選択枝ではなく、多くある選択肢の一つだったとは言え、社会にとって何か必要で有意義な政策を、実行した人、
 として、褒められる話だろう。

 行政府の事務次官としては、十分な話なのである。

ーーー

 しかし、
 どの党でも、国民一般よりは全体平均で有意に上とは言え、トップを除けば、凡庸からバカや弱っぽちまでいる議員が、各自で平等の1票を持って、
 しかもその議員達を、これまた国民の中での、賢く強い人から凡庸からバカ弱っぽちまで、平等1票を持って、信任する、

 この腐敗した狂信左派政治社会に於いては、

 野田首相は、
 やったことは、一昔前の立派な政治家とはさして勝るとも劣らないとはいえ、
 大久保利通や山県有朋のような名誉と敬意は受けられず、

 気の毒ながら、
 ご自身よりよほどバカで弱い議員や国民からも、
 制度に適応できなかった、無能でバカ正直な総理大臣扱いされる、
 それが現実なのである。

ーーー
 

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