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 「国民議会は廃止して、元老院に戻す。」、そういう改革が、必要だと思う。

平成25年8月31日午前8時40分
Kensuke Yamazaki

 国民議会は廃止して、元老院に戻す、
 そういう改革が必要だと思う。

ーーー

 そもそも議会の起源については、名古屋の河村たかしさんの著作にも書いてある。
 中世の英国で、ジョン失地王という、あまりできのよくない王様の時代に、
 王様の判断で戦争に負け続けて、富を奪われたことがあった。
 
 島国の英国は社会性が強いので、すぐに革命や廃位にはならない。
 王権神授説が信じられていた宗教中世でもある。

 しかし、これでは、現実で、貴族も民衆もたまらないので、
 有力貴族達が集まって、
 王様に、「今後は独断で重要なことを決めるなよ。俺たちに相談しろよ。案を公式な決定とするには、俺たちの過半数の賛成を得ろよ。」とせまったのが、
 議会の起源である。

ーーー
 もともとは、王家の伝統権威を維持しながら、
 能力の無い王様の代に、能力のある部下達に、権力は移譲しろ、という、
 島国の英国らしい、強い社会性の中で、保守派と改革派で政治的に妥協が成立した、
 そういう、緩い形の改革、もっと言えば穏健な下克上なのである。

ーーー
 今は王権神授説の宗教時代ではない。
 
 また、逆に、中世の中国のように、一切のお目こぼし福祉保険のない、
 王様が天命の元に感情で何をやってもよく、
 その為、易姓革命の際には、王家は必ず革命までの専制への反動で、復讐されて抹殺される、
 「王権か死か」、の極端な時代でもない。
 
 無能な王様がいたら、穏やかに退位していただくだけの話である。

ーーー
 しかし、フランス革命型の国民議会、
 何ですか、これは?

 「法の下の平等」という、一向一揆の「南無阿弥陀仏」と同じ呪文を唱えれば、
 貴族どころか庶民にいたるまで、
 能力に関わらず、参政権が「平等」。

 そして選ばれた、国民能力をほとんど比例した各議員たちも、
 法案議決には、投票権が「平等」。

 これでは、凡庸な人に50%、劣等な人に25%、優秀な人に25%の、立法権を与えているのと、同じですよね。
 法案成立に50%が必要なら、凡庸な案が通るのは、当たり前。

 66%が必要な憲法は、
 50%の中道が、少し劣等と少し優秀から、8%づつ、合計16%の支持を、政治妥協でもらうか、
 または、50%の中道が、状況や好悪により、中劣等や中優秀かどちらかを選んで、政治的に妥協して、16%を一方かもらうか、
 それしかない。

 後者の場合は、左右どちらと組むかで分裂した、民主党政権を連想させる。

ーーー
 議会の根源は、
 王家としては権威があるが、王様個人が無能な時代に、
 伝統権威を維持しながら、能力者に権力は譲らせろ、
 ということであった。

 つまり、議会成立の形式は、たしかに下克上だが、
 「優秀な能力のある人が立法権を持っていたほうが、
 社会の構成員は、上から下まで、総合的に、利益が大きく損害が少ない。」、
 その本質は、見た目の下克上にもかかわらず、
 変わっていない。

ーーー
 大人が、幼児の気持ちや事情を理解して便宜を図ってやることは可能でも、
 逆は、能力的に無いのが、真実。
 
 退化していく痴呆や要介護の老人に対しては、100%の共感は全く同じ立場にならないとわからないが、(そもそも痴呆だと、分かる能力すら、無くなるが。)、
 基本は、老化も、幼児の原始の頃に逆戻りしていくのと同じなので、
 これも、最盛期の大人に、老人への理解や対応は、可能。

 ただ、細かい違いとして、
 子孫を残せる可能性のある、つまり劣等でない能力の、遺伝直系の幼児に対しては、
 大人は、遺伝子を継承する相手なので大切に育て、
 赤の他人の老人に対しては、
 大人は、社会の余裕の範囲での、最低限のお目こぼしと福祉保険でのみ、損得勘定で対応する。
 それだけの違い。

ーーー
 能力の低い人に、
 他人に強要や禁止をする権限、社会のルールを決める権限、
 これを与えることが、いかに危険かは、

 ポルポトの政治はもちろんだが、
 幼児や痴呆介護状態の老人の能力を見れば、
 一目瞭然。

ーーー
 立法で平等権利を与えたら、
 最低限のルール、つまり福祉保険の部分だけ、
 能力劣等者は、欲しがるし、理解できるし、追求するので、
 そのルールしか作れないし、それも、過剰で重いものになる。

 要するに、劣等が優秀の足を引っ張って、邪魔や妨害をする、
 そういう社会が成立する。

 最低限以上の高度なルールは作れず、
 人類は、進化できず、停滞、そして、退化に向かってしまう。

ーーー
 人類が進化し続けている限り、
 社会の中で血統の遺伝能力そのままに生まれた人にとっては、
 (つまり偶然の天才でもなく、偶然の障害者でもない人達)、

 もしタイムマシンで1,000年や2,000年の単位で、祖先を見に行ったら、
 ご先祖様とはいえ、
 その時代の集団の中で、生存競争に生き残れるほど普通だったり、戦国時代のような、厳しい過酷な時代には、比較優秀な人であっても、
 ご先祖様が知能で馬鹿に見えて仕方ない、
 そういうことになる。
 
 2,000年以上前にさかのぼったら、体力や容姿でさえ、ご先祖様が、のろまで弱っぽちや不細工醜悪に見えるだろう。

ーーー
 しかし、
 これら全ては、人類が進化している証拠。
 
 それを、止めてしまおうというのか?
 狂信平等思想の国民議会は。
 
ーーー
 昔は、中世近世近現代までの時代には、
 その時代の社会の優秀者とて、知能で、十分に人口と環境を計算する能力がまだ無かったから、
 常に、人口を環境の許容量以上に増やして、
 飢餓や枯渇が発生し、その結果として、戦争や犯罪が、しょっちゅう、起こっていた。

 いや、今も起こっているのは、
 結局、生きていくためには、または、猿ではなくて人間としての、その時代の生活水準を維持するためには、
 戦争や犯罪をしなければいけないほど、
 飢餓や枯渇が、世界のあちこちで頻発しているからである。

ーーー
 その元凶が、
 野蛮人たちに一定の立法権を与えている、
 「法の下の平等」南無阿弥陀仏宗教に支配された、
 国民議会である。

 その時代時代の進化能力の限界はあるにせよ、
 おかしな法律が作られ、既存のおかしな法律がまかり通ってしまうのは、
 優秀な人達のプールとしての「元老院」ではなく、
 単純に、国民の各階層から共感能力に長けた人達だけを選んだ、「国民議会」が、
 立法権を握っているからである。

ーーー
 国会議員の供託金300万円は、一見高く見えるが、
 人口30万人の選挙区で、解散あって3年に一度の選挙だとしても、
 1年で100万円の金額である。

 その年間100万円を、
 小選挙区人口の10分の1である、3万人の階層が、まかなうには、
 一人当たり、年間で33円の寄付が必要になる。
 年間33円なんて、生活保護を受けている人でも、平気で払える金額である。

 つまり、どんな劣等な人でも、
 人口10段階評価での、一番下の10%の階層でも、
 一人年間33円を払えば、その中の代表が、国政にすら、立候補できるのである。

 小選挙区でも、51%の得票で勝ちなので、
 候補者の組み合わせによっては、
 10段階評価での、一番上の10%の代表が立候補すると、近くを含めて30%しか共感と得票を得られず、
 上から6番目の10%の代表が立候補すると、両側の30%づつの共感を得て、60%の得票率で、当選してしまうのである。

ーーー
 国政小選挙区でさえこうなのだから
 地方議会はもっとひどく、
 定数が20以上なら、人口の5%をとれば、平気で議員になれるので、
 どんな能力の人でも、勝手に平気に議員になって、
 立法権を行使している。

ーーー
 この腐敗、なんとかなりませんか?
 元老院に、戻しませんか?

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